こころに響くもの/134000

しゅーしょくかつどーでは、『自己分析』というものが大切らしい。
リクルートの二次面接までの時間をR25Cafeで過ごしながらパソコンを片手に自分自身と2時間ほど向き合ってみた。
やり方がよくわからないので、とりあえず時系列に自分を並べ自分の体験・エピソード・打ち込んだもの・影響を受けた人・読んだ本などを書き出してみた。

そうして、見えてきたものがある。

僕は、「こころに響くもの」が好きなんじゃないだろうか?
だって僕は、テキトーで、感動が薄いから、「めちゃくちゃ心に響くもの」に弱いんじゃないだろうか?

  誰かの見つけた『大切な事』は心に響く。だから教育事業をやっている。自分の知った、自分の見つけた、大切なことを知ってほしい。

  『真実』はどう考えたって心に響く。だから世界を説明する物理を好み、僕たちの内奥を解き明かしてくれそうな生物の本を読む。

  『格好いい製品』『その製品と過ごす日々』は心に響く。だからデザインがやりたいのではないか?

  『苦しみ』をできるだけ取り除くこと、闘病を手助けする様は心に響く。だから医療問題に関心があるのでは?

  『好きな人』との時間は、心に響く。だから僕は寛容で優秀な大人によく気に入られるし、僕を慕ってくれる人たちとの時間が好きだ。

  『知らない世界』が見えるようになる事は、本当にドキドキワクワクすることだ。だから、焦りを感じるくらいに、自分の成長を望む。

  『イメージ沸く文体』『上手な文章』は心に響く。だから8年も文章を書いている。15年以上も、大量の文章を読んでいる。

  そして、『人の心に響くもの』は何なのか知りたい。だから、デザインをやりたい。感動の薄い情熱家として。