国家破産/92494

http://jap.qee.jp/
というページを読んだ。

膨れ上がる国家の借金。この調子でいけば、いつかは来るかも知れぬ国家の破産。その危機に備え、どのように資産を管理するか、というページだ。

 結局、資産をどうすればいい(と、このページの作者が考えているか)は、あんまりよく分からなかったけれど、(僕の親はともかく)僕は資産なんて持っていないから、あまり関係ないのかも、と思う。

 僕の今持っている資産は、このパソコンや、少しの道具に本。そして、友人と、自分自身だけだ。

 そう考えれば、要は自分の能力の涵養に努めて、しかるべき国家破産の際には、自分で自分を救えるようになっておけばいいのだ、と、思った。

 ふと思い出したのだが、以前、「何のために勉強をするのか、と子供に聞かれてどう答えるか」という記事を見た。
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070121/1169414343

 『能力があれば、友達が困っているとき助けてあげられる。能力がないと、かわいそうだと思いながら、見捨てるしかない。というか、自分の分ですら、夜遅くまでやっても終わらずヘロヘロになってるから、友達を助けるどころか、自分が助けて欲しいぐらいだ。たくさんの友達に切実に必要とされ、尊敬され、心から感謝されるというのは、気分がいいし、生きている実感がわくし、からだのなかから力がみなぎってくる。』

 自分自身を助け、可能ならば他者をも助ける。そんな場所まで、自分の能力を高められるといいなあ、とそう思った。



この文章中に、一つだけ嘘があります。
それはどこでしょう。解答は明日の日記で!