劇団綺畸新人公演「うたかた」/87202
劇団の後輩たちの、新人公演を昨日見てきたのだが、とてもとても面白かった。
先輩としての贔屓目、すなわち、登場する役者は全員知り合いで、ただ知り合いなだけでなく、個人的に嫌いな子も居ないし、楽しいものに素直に笑うことができ、しんみりさせるような場面で素直にしんみりすることができた、というのも一役買ってはいるのだろうが、とにかく面白かった。
笑いすぎて涙が出ました。後、普通に涙が出ました。いいものをみた。
何より、役者が楽しそうに、楽しんでやっている、一生懸命やっているのが伝わってきた。よかった。
そういうわけで、その後のバラシ(舞台壊して片付け)に残り、朝まで打ち上げに参加。
次回の公演は教育実習と丸かぶりでほとんど参加できないので、最後の、劇団綺畸人としての、綺畸のバラシだったわけだ。
最後が、楽しくて、よかった。
淀みに浮ぶ、うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある、人と栖とまたかくのごとし。