しあわせはこべるように - [日々][思惟]

 さて、今年もこの日がやってきた。1/17である。12回目である。

 当時小学校3年生、湯浅学級であった私は、当時の事を殆ど何も「記録」していない。だが、歌というものはアタマではなく、心が覚えているようである。

 「しあわせ はこべるように」

1.
地震にも負けない
強い心を持って
亡くなった方々の分も
毎日を大切に生きていこう
傷ついた神戸を
もとの姿に戻そう
支え合う心と明日への
希望を胸に
響き渡れ僕たちの歌
生まれ変わる神戸の町に
届けたい私たちの歌
しあわせはこべるように


2.
地震にも負けない
強い絆をつくり
亡くなった方々の分も
毎日を大切に生きていこう
傷ついた神戸を
もとの姿に戻そう
優しい春の光のような
未来を夢み
響き渡れ僕たちの歌
生まれ変わる神戸の町に
届けたい私たちの歌
しあわせはこべるように
しあわせはこべるように

http://homepage1.nifty.com/seiko77/sinsai3.html (伴奏)
http://www.kobe-c.ed.jp/research/on-es/kobenouta/shiawase.mp3 (合唱)

 そういえば、我々現代人は隣の人も知らず、無関心な人々になってしまったと言うが、あの時、我々は「いざとなれば、助け合えた」

 復興と共にそれらがまた、消失していったのはとても悲しい事ではある。だが、―やれば、できる。