昨日新しいノートPCを買った。新しく環境を設定する時に僕が一番にインストールする便利ツール達を載せておきたい。まず、新しく環境を構築する時にすべきことは、いらないファイルの削除だ。 メーカー製であれば、インターネット接続の宣伝のショートカットがデスクトップにあったり、自分のPC用途とは相いれないソフトがプリインストールされていたりする。まずはそういったファイルをすべて消してしまう。 その後で、ツールを入れよう。

 まず紹介しておきたいのはアネモネだ。 テキストベースのランチャソフトで、このソフトに別のアプリケーションを登録する事で、アネモネを呼び出しアプリの頭文字を入力するというプロセスで、簡単にあらゆるソフトが起動でき、作業効率が上がる。ちなみに、ホットキーにも対応しているので、私はCtrl+Enterで呼び出せるようにしている。また、C:\Documents and Settings\ユーザ名\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ にアネモネのショートカットを置いておくことで、アネモネをWindows起動と同時に走らせることができる。 フォルダの登録もできるので、MyDocumentsなどを登録することによって一層の作業の効率化を図りたい。

 Web Browsingの為に私はOperaを使っている。フリーだが、広告が表示される。 お金を払うことで広告を取り除くことができる。 このソフトの特筆すべき特徴は、動作の軽快さだけでなく、「マウスジェスチャー対応」と「タブブラウザ」である事だ。 前者の機能によって、たとえばマウスを右クリックしたまま、左を押すと「戻る」と同じ動作をすることができたり、右クリックしながら↓→とマウスを動かすことでブラウザを閉じれたりする。 Operaに慣れてしまえばIEなどもう我慢できない。

 読者の中には、ごちゃごちゃと色々な機能がついているよりも、シンプルで動作が軽く、簡単に目的を達成せらるるようなアプリケーションこそ本道、とお思いの方も居るであろう。そんな方にお勧めするのがこの「MPC」だ。 動作は軽く、MicrosoftのMediaPlayerのごときわずらわしさはない。

 英語ソフトであるが、日本語化できる。インストール時に出てくる「associate」は「関連付け」の意。 audio files, audio CDs, playlists filesと関連付けしておけば、スタートメニューやデスクトップに登録は不要。 前述のアネモネで起動すればいいからだ。 それに、Winampのような音楽を「聴く」ソフトを単体で直接起動することは少ない。(音楽ファイルから起動することが多い)。Winamp日本語化はこちら。なお、こういった英語ソフトのインストール中に出てくる「Manually」というのは大抵が「手動で」という意味である。

 音楽再生用のソフトである。 しかし、私はこれを音楽を再生するためには使っていない。音楽の速度を一括変換するのに使っている。 たとえば、英語教材をPCに取り込んだものを、150%の速度で再録音したりすることができるのだ。

 簡単な操作で丸ごと取り込めるスクラップブックソフト。自動保存されるので、ノートPCのバッテリを節約するためにバッテリを外した状態でパソコンを用い、かつ、コードの抜けが原因でデータが消えてしまう事を少なくともテキストデータに関しては防げる一品。ブラウジング中のウェブのテキストや画像を簡単なショートカットキーで取り込むこともできる。

 まずコレ次にコレをダウンロード。落とした順番にインストールすると、手書き入力可能なメッセンジャーの出来上がりだ。手書きで文字が送信できる。したがって以下のような画像を送ることが可能となる。


 以上のように色々なソフトをインストールしたら、C:\Documents and Settings\Administrator\SendToへアクセスして、右クリックすると表示される「送る」メニューを編集しよう。 たとえば、アネモネがあれば、もはやデスクトップにショートカットを作る などは要らないだろう。(ゴメンなさいあの画像置きたかったんですぅ)