ライフネット生命 開業1周年セミナー
Lifenet生命
http://www.lifenet-seimei.co.jp/
の開業一周年セミナーに行ってきた。
出口氏・岩瀬氏のお話を伺った。
以下、Point記載
- Lifenet生命の1年の振り返り (出口)
- 3つのビジョンは実現したか
- 保険料を半分にするから安心して赤ちゃんを産んでほしい
- そして生命保険料は半分になった
- 保険料の不払いをゼロにしたい
- 商品のシンプルさが不払いをなくす
- 3重チェックシステム
- 比較して納得して入る習慣を作る
- 比較ボタン on WEB
- 殆どの客は戻ってきてくれる
- マーケティング上どうか
- 手数料を開示
- 多様性が大切
- 好きな処で
- 比較できる情報があって
- 買う事が出来る
- 比較ボタン on WEB
- 保険料を半分にするから安心して赤ちゃんを産んでほしい
- 経営方針
- 真っ正直に経営する
- 業績は毎月開示
- 付加保険料の開示
- お客様との集い
- 人事評価にマニフェストを
- お客様に見えないリスクを最小限にする
- 掛け捨て→100%保護される
- 株もFXも一切やらない
- 生命保険をもっとわかりやすく
- もっとも条文が少ない約款の実現
- 支払自由を明確化
- 死亡
- 入院
- 手術
- ウェブサイトの工夫
- 知らなきゃ損の保険の仕組み
- 生命保険を安くする
- 20〜30代に一番安い保険を
- 生命保険をもっと手軽で便利に
- ネット生保を実現
- 24時間×365日
- 平日は夜10時まで繋がるコンタクトセンター
- 6月より世界初のモバイル生保を開業予定
- ネット生保を実現
- 真っ正直に経営する
- ライフネット生命のチャレンジ
- 認知度の向上
- オンライン調査で6%
- 商品サービス開発
- 我々しかできないことをやる
- 我々がやりたくて、お客様のニーズがあることを
- これが優先順位
- ライフネットを応援して下さい
- 保険に入ってください
- 口コミしてください
- ブログに書いてください
- 志バナーを貼ってください
- どこへでも行きますから講演へ呼んでください
- 認知度の向上
- Q&A
- 出口と岩瀬が居なくなったらどうなるか
- 子育てと同じではないか。
- 一生懸命育てても、どうなるかわからない。
- 色んな人の影響を受けて、子供は育ちますね。
- どう保険を見直せば良いのか
- 保険はリスクマネジメント論で語られる事が多いが、 先月まで払っていた保険料と、来月払う保険料で、 安くなる方が良い。
- ライフネットの差別化
- 差別化の方法は無い。が、コンビニや蕎麦・カレーライスと同じで、 シンプルで真似がしやすくてもお気に入り・おいしい店が残るだろう
- 20代にとって必要な事は何ですか
- Inputを増やせ!
- FACTAって面白い雑誌がある。編集長が活字中毒
- 人間の生産性は大脳しかない。
- なんでもInputするといい
- 人と人の社会を知ること
- 読書や英語やMBAや大学だけが自己投資ではないよ
- Inputはお金を使う事
- 今後のライフネットの戦略・長期ビジョンは何ですか
- マニフェストに尽きる
- 正直に経営をする よりわかりやすい商品を より安くして まずは日本に根付かせる
- 出口と岩瀬が居なくなったらどうなるか
- 3つのビジョンは実現したか
- 開業一周年を迎えて (岩瀬)
- はじめてみて予想外だったこと
- 考えたこと
- 10年後にアジアで最も輝いている保険会社になる
- と、出口に言われ、 最近はいけるかも、と思えてきた
- きちんとした価値の説明+ランキング or お墨付き
- Mobileというプラットフォームでのノウハウを
- Cf.PCuser x2 = mobile user(mixi)
- ライフネットへの想い
- 本当に価値のあるものは、簡単に手に入らない
- 簡単に手に入るものは、それほど価値がない。
- じっくり、あせらず、大きく育てていきます(だから保険に入って下さい)
- 10年後にアジアで最も輝いている保険会社になる
- Q&A Corner
- 保険料と利益のバランスは?
- 保険は基本には薄利多売の商売です わかりやすくて安くて便利なもの
- その中で事業を効率化する
- 理念Based Pricing >> Value Based Pricing
- 長期のモノである生命保険を、どう現在から価格付けするか
- 基本的には統計ベース
- 人が多いので大数の法則的にOK
- 保険料のプライシングを間違えて潰れた会社は無い
- シンプルすぎて、選択性が失われるのでは?
- 原点はシンプル。保険料を上げたく、比較されたくないので複雑になっていった。
- 一社専属(自分の会社の商品しか売らない)
- Net生保がやりたいのではなくて、新しい求められている、高コスト体質でないものを作りたい
- 原点はシンプル。保険料を上げたく、比較されたくないので複雑になっていった。
- ライフネット生命 VS さらに安い会社
- 人件費は我々のモデルではそんなに高く無い
- 広告宣伝・システム・ブランディング・サービス戦略で勝負
- 怖いのは、ユーザーをたくさん抱えたネットサービスの会社が本気でやってきたとき
- 我々は価格で負けてはいけない(一番コスト効率が良い)
- Vision の他にやりたい事は?
- 3つのVision、4つの経営方針を(しばらく)変えるつもりはない。
- 高齢化社会に興味がある
- 海外展開も10年以内にする
- 生命保険には3つしかない。死亡保障・医療保障・老後保障
- 死亡保障
- 日本は高すぎる
- 医療保障
- 民間は林立しすぎ
- ニーズに応えていないのでは?
- 老後保障
- 年金が弱くなってきた
- 老後まで含めたアセットマネジメントは絶対できないよね
- 出口さんでも予想外だったことは
- 圧倒的に予想外だったのは、こんないいチームができるとは思わなかった。
- 運用ナシは長期でみたらリスキーでは?
- 2,3年目になったらやるかも
- 商品にもよる。死亡保険などであれば「増やしてくれ」という保険では無い
- Why アジアで一番?
- 100年後には世界で一番!
- Bグループ保険に較べてはどうか?
- ライフネットはBグループのバラ売りだと思ってください
- 生命保険をみんな、買いたくないのでは?
- その通りではないでしょうか
- 銀行保険がこれだけ広まったのは
- 共済との住み分けは?
- 八ヶ岳。 違う入り方の同じような峰がたくさんあった方がいい
- 人材採用のポイント
- 9割以上が2経路
- 自主応募(Blog/記事)
- 社員の推薦
- どういう人が集まったか
- ネット生保面白い!
- 面白さを共有してくれること
- 専門家/職人
- ネット生保面白い!
- 共通点
- 掃除機はダイソン
- 姐さん女房
- 9割以上が2経路
- モバイル展開
- ケータイで完結しない?
- 株主(リクルート・7&i)のリアル店舗/リアル顧客から繋がるのでは
- 安心・安全へのアピールを
- 掛け捨てしかやっていないので、100%保護される
- 数字的に言えば、ひと株当たり純資産を見るように ご契約者あたり資産がどのくらいあるかを見ると大手保険会社の10倍以上ある
- 理屈で無い、粘着性の部分をどうするつもりか
- 誕生日が翌月(保険料が上がる)の方に締切つきで手紙を出すとイイよ
- メール・電話・オフィスなどでリアルの営業に近い形で、かつコスト効率よく、うっとうしくなく相談をしている
- 経済的合理性だけでは割り切れない部分
- 人間は圧倒的に強いので、Internetを含め、機械は人間に勝てない!
- 人間が保険を売る事が、どこまで続くんだろうか?
- 最高のセールスマンには勝てなくても、これだけInternetがあれば、サービスで近づく事はできるのでは
- 安くしよう、便利にしようと思った時、人件費が何よりも高い。
- 僕たちがやりたいのはネット生保ではない。今の時代に求められるものを届けたい。
- 保険料と利益のバランスは?
- まとめ
- 岩瀬
- 行動が違う運命を作る
- 身の回りに60の人が居なかったので、新鮮だった。
- 60になったときに30歳のヤツを捕まえて一緒にベンチャーやりたい
- 出口
- ほんとうにありがとうございました。
- みなさんのサポートがあったお陰です
- 2年目、3年目もまたこうやってお会いできる事を楽しみにしています。
- 僕の知らない間に社内に運動クラブが6つもできたことが嬉しいです。
- 今日は本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!
- 岩瀬
非常に理念Basedに経営を行っているように感じられた。
理念がMBAに「勝つ」という感じか。
面白い会社だと思った。