6月です。万物流転。/154028
昨夜は、『チーム力を高める魔法の力』
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などの著者で知られる中井嘉樹さんとお話をした。
歴史に学ぶことは多い。
明治の日本の第一期を作った高杉晋作、吉田松陰らを輩出した萩、
好古・真之の出身地伊予を、見物しに行ってみたいなあ、と思った。
今朝は東大で、子供たちと工作を。
・人の話を聞き、聞いた話から、問題点や不満、希望を汲み取り
・その問題点を解決し
・解りやすく説明する
という人生必須の能力のうちの3つを伸ばす実践だー。
子供が、僕から「欲しい財布情報」を聞き出して、彼の作った黒い財布(写真右)をくれた。彼は来ていた十数人の子供たちの中で最優勝に輝いた。
お礼に、彼から「こういうのが欲しい」と聞き出した円柱状ペンケース(写真上)を作って、プレゼント。実に喜んでくれた(笑)
お互い、とてもよい勉強になった。
その後、著書「軍刀を聴診器に持ちかえて」
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などのある、岩倉理雄医師の告別式に参列。
富士山の見える、美しい別荘に何度か招待して頂き、美味しいワインなどをごちそうになったが、立派な方であった。
皇族のご親類の方、医師会会長、自民党代議士など、錚々たる方々が参列されていた。
心に残ったのは陸軍経理学校同窓会若松会の方の挨拶であった。
「岩倉先輩、さようなら!」
こう締められた挨拶に、会場の空気が震えた。
ー死を想え。
死の儀式はきっと、故人を偲ぶのみならず、人々が死について、よく考えるためにある。
僕は立派な葬儀はいらない。だけど、こんな挨拶をされ、逝きたい。
それは遠い先にある話かもしれないが。