レアジョブでスカイプ格安英会話!/204249

NPO法人[政策学校]一新塾にて、
スカイプで格安オンライン英会話 レアジョブの
代表取締役社長 加藤智久さんのお話を伺った。

レアジョブは、
Skypeを用い、
・フィリピン最高の大学の人材を用い、
・マンツーマンの英会話レッスンを提供する

といった、


・フィリピンで教育投資を受けたにも関わらず職が無く、収入が少ないというフィリピンの現状
・日本でこれだけ英語を学んだのにも関わらず英会話ができない人が多いという日本の現状
を、相互補完的に埋め合うというサービスだ。
例えば一ヶ月毎日25分のレッスンを受けて、5000円。
格安だが、地域の収入格差からすると、これでもフィリピンの講師には「高給」を払えるという。
#そういえばTable for twoも「地域格差」を利用したマッチングだ。

早速、レアジョブで無料体験レッスンを受けてみた。
受講時間の30分前なんていう直前だったのに、
予約もスムーズで、
あいてる人を探して「クリックして予約」するだけ。
フィリピン大学で教育を学んだというRow先生に師事することとした。

受講前に目的を明確にしておこう
・レアジョブを続けるとして、どのレベルのものを受講すれば良いか(用意されている教材を使うのか、フリーカンバセーションを行えばいいのか)を決める
・とにかく英語をアウトプットする機会とする
・後は流れで!!


・・・

・・

◆受講した。


いや、こんなにも自分の事を話せないのか、と思ってびっくりしますね(笑)
オンラインだからという恐怖感みたいなものは特に無い。
発音もいわゆる「フィリピンなまり」のようなものは感じなかった。
Row先生は始終「こちらの事を聞いてくれる」というようなスタンスで、
あちらの言う事をこちらが聞き取れていないような時や重要情報はSkypeチャットでフォロー。
聞かれて、これを伝えたくて/いいたくて、でも語彙が足りなくて、みたいなもどかしさがむしろ、英語熱に火をつけてくれそう。

それを相手が日本語が(ほとんど)できない事で、こちらに「もやもや」が残るのがまたいい。


◆そんな加藤さんのお話は:

◇想い・ビジョン
・フィリピン初・世界トップシェア企業を創る
・日本の国際競争力を高める
の二つ。

特に面白かったお話は
◇現地へ
・何のコネもツテもなく、フィリピンへ行った。
・フィリピン大学に行って、講師募集をかけた。
・そうしたら超優秀なビジネスパートナーにたまたま出会えた。
・パートナーを信頼して先にお金とか渡して、その後9ヵ月直接会えなかったが大丈夫だった。

という「最適なタイミングで、最適な人とたまたま出会った」話

そして、
・起業前、怖かった。眠れなくなった。
・だが、やりたくてしょうがなくなった。
・「左脳的」な「フィリピンと日本のマッチングだからいける」は実は後づけ。
・「右脳的」な「直観」でこれだと思った。

このあたりの話が面白かった。
よく本当に使命が「降ってくる」というような人が居ると聞くが、
加藤さんはそのタイプだったのだろうか。

◇「人が強みの会社」とは
(質問に答えて)
「人が強み」である会社は、その実
・良い人の採用の仕組み
・良い人の育成の仕組み
が上手い。

だから、
「人が引き抜かれたら終わり」というわけではない。
人は引き抜けても、一朝一夕に採用の仕組み・育成の仕組みは
真似できない。

なるほど、と思いました。
採用と、育成は言うなれば社の文化でありえましょう。
とすると、文化の模倣コストを考えると、確かに一朝一夕にマネできるものではない。


◇今後は
実は、フィリピン大学の学費が4倍に上がった。
レアジョブでは、レアジョブで働いてくれる優秀な人に奨学金を出そうと考えている。


■そして、何より
『自分の人生を生きる』ということ。

僕は、僕の人生を既に歩み始めているんだ。
自分の人生を歩み始めると、たいがいのことが、重要じゃなくなる。

・どれだけお金持ちか、とか
・面白い人と会ったか、とか
・自分が人よりもどれくらい優れているか、とか
・自分が人からどう思われているか、とか
・自分がどれくらい異性にモテるか、とか

そうだ、僕は自分の人生を生きよう。
誰か他人になりたがる事をやめよう。
ジョブズも、オプラも言っていた、たったひとつの単純なこと。
「自分になる」ということ。



■そして、あなたも
皆さんもレアジョばれてはいかがでしょうか!?
http://www.rarejob.com/
まだ一回目ですが、継続が力になるとすれば、
継続できそうな時間設定と、予約システムと、料金設定であるように感じました。