さあ才能に目覚めよう//179491

マーカス・バッキンガム著
『さあ才能に目覚めよう』
http://www.amazon.co.jp/dp/4532149479/ryouen-22/
ウェブテストより。

上位5つの強みは、収集心/最上志向/個別化/学習欲/内省。
本自体は読んでいない。テストだけで十分。
ウェブテスト自体はずい分と前にやってみたのだけれど、
この一つの結果を元に思考を進めたい。

収集心(Input)
最上志向(Maximizer)
個別化(Individualization)
学習欲(Learner)
内省(Intellection)

キーワードでまとめるとこの5つのようだが、

僕が自分で認識している強みは:モデル化とプロセスデザインの2つ。この2つと資質5つを絡めて見たい.

  1. モデル化

「学習」し「収集」した情報の中から、「個別具体的」状況における、
重要部分、レバレッジポイント、を見抜き、簡単なモデルへ帰着させる。
『要するにこういう事』

  1. プロセスデザイン

目標や、成すべきことに対し、達成できるような仕組みを作る。
「個別」に人がプロセスに沿うシミュレーションを行い、行動可能レベルに落とし込む。
『こうすれば達成可能』


どちらも高いレベルで行いたい、という欲求がある点で「最上志向」はあるように思えるが、個別化の利用が目立つ結果となった。

もちろん、Input/Learner/Intellection(「内省」は誤訳に近いな…)もあるが、やはり強みというのはアウトプットできてナンボだから、インプット系の資質であるものは裏方に回らざるを得ないとでも言えばいいのだろうか。


モデル化の資質はおそらくカードゲームと物理学から得た.
カードゲームというのはつまるところ,ライフ,コスト,攻撃力,防御力という数値の遣りとりに過ぎないことは,攻撃力が大きくて,召喚コストがバカでかいモンスターが,ちいとも使えない所から恐らく学んでいった.物理学というのはモデル化(重要部分のみの抽出,単純化,近似,対象範囲限定...etc)を行うものだ.


プロセスデザインは,何から得たんだろう?
昔から,こうすればできる.最悪の場合でもこうすれば間に合う,みたいな事を考えるのが得意だった気が.13歳.中学2年生の頃,文化祭で「ケーキショップ13」という出し物で副店長を務めた際に,シフト表なんてものを作ったあたりではもう幼いながらにその強みを発揮していた気がする.

■編集後記
読書メーター(http://book.akahoshitakuya.com/u/2037 )を使い始めてから255日,この間で106冊を読んだ.一日100ページ程度.思考が鋭敏になってくるのを感じる.