教育実習の終わりとサークルの引退/118285

6/23,教育実習のLASTは講堂で高校一年生200人を前に、進路の話を。

進路を決めるうえで僕が大切だと思うのは

・やりたい事をやる
・できる事をやる
・価値のある事をやる
という三点で、

 やりたい事をやるんだから、目標は高くていい。ただし、それに見合うだけの努力を。
 しかし、できる事をやるしかなくて、それには、自分自身の能力や感性、そして、時代や環境の制約があり、自分でなんとかできるのは、自分自身の能力だけ。だから、自分の能力を向上させるべく努力しよう。
 そして、好きなことで、できることでも我々は社会の中に生きているわけだから、何か社会や他人に対し、「価値」を提供せねばその対価であるお金が貰えない。従って生きていけない。だから、価値のある事、それは、例えば感動的な小説を書く能力だとか、美しい音楽を奏でる能力だとか、難しい事を分かりやすく教える能力であるとか、人々の世界観を変えるような素晴らしい発見をする能力であるとか、そういう事だ。

というような話をした。

 実は、高校一年生とは、物理部でしか接点が無かったので、様相が分からず、話し方が上手く言ったとは思えなかったのだが、担当の先生方には、いい話だと言って頂いたので、よかったと思えた。


昨日は映画好きの先生と「キサラギ」という映画を見に行った。非常に面白いどんでん返し系の映画で、少し陳腐だったがメッセージ性もあったし、面白かった。

それでは、今日、東京に戻ります。
神戸で会った、全てのみんなに、六甲で会った全ての君たちに、指導して下さった先生方に、感謝!

楽しい三週間であった!

そして、6/23の土曜日は、サークルの引退打ち上げ!
僕は、恵まれているなあ。と、思うことひとしきり。