思惟

6月です。万物流転。/154028

昨夜は、『チーム力を高める魔法の力』 http://www.amazon.co.jp/dp/487913936X/ などの著者で知られる中井嘉樹さんとお話をした。 歴史に学ぶことは多い。 明治の日本の第一期を作った高杉晋作、吉田松陰らを輩出した萩、 好古・真之の出身地伊予を、見物し…

好きなことなんて見つかる訳がない、行動しない人に。/148911

大学3年生の4月となって周りを見渡せば、こんな言葉で世は溢れている。《適職》 《一人ひとりにとってのいい就職》 《好きから探す!》 《夢のある生き方》 《本当にやりたいこと》 《自分に合った》 云々。 いやいやもちろん、「本当に好きなこと」をやる…

知識の量と質/148403

以前、知識の量が質に変化する瞬間、という話を読んだ。多くの知識が、その知識と知識の繋がりによって、創造的なアイディアへと変貌を遂げる。 なるほど「知識・アイディア」の世界で本当に質が量に転化するかどうかは分からないが、物質の世界では、全ての質…

Blogと本 /147748

ブログの価値は、体系性のないところにある。 体系を読みたければ本を買えばいい。 ひとつの体系に落とし込まれている、ということは、 筆者の頭の中ではそれはもう、十全にわかっていることなのだ。 筆者にとって、簡単なことなのだ。今考え出したこと、新…

教育と東大

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080308 ここを見て思ったことをつらつらと。(本当にとりとめなく思った事を「反応」) 東大の先生は全部超一流だから、逆に生徒たちはそれぞれの先生のすごさが解らない。"すごい"という感覚が麻痺してる」 麻痺とかじゃなくて…

情報夢想 - 146491

たとえば、一冊の本を書いているとする。 その本が、一気呵成書き上げられたものであればよいが、 ゆっくりとゆっくりと書きすすめつつあるものだとしよう。 執筆をしながら、筆の速度より速く、 筆者の頭の中で考えが、あるいは学習が進む。 著者は思う。 …

節度 / 144453

mixiで 疑問 mixiって悪口書く所なんですか というメッセージがやってきた。「悪口」が、もし根拠無き誹謗中傷の事だとするならば、 全く「悪口」なんて書いた覚えは無いのだけれど。そして、言っておくならば、この疑問は「卑怯」である事も指摘したい。 な…

あなたのできることはなんですか。/144106

と、聞かれた時、 本当にできるようになっている事って、 自分の中では当たり前で、出来て当然で、簡単なコトだと思っているから 「これが僕のできる事です!」と言えない。 だから、本当にできるようにはなっていないけれど、まずまずなんとかできる事を答…

「わかった!」てどういうこと? あるいはたとえ話の威力。/141906

誰でも「わかった!」「なるほど!」体験をした事はあるはずだ。みんなは「足し算」と「掛け算」を「わかって」いる。少なくとも演算が出来る。あるレベルで足し算や掛け算という概念に親しみ、それを「分かっている」と思っている。 「分かる」という事の一…

『宇宙をプログラムする宇宙』/ 141444

『宇宙をプログラムする宇宙』という本を読んでいる途中なのだが、これがまた(最近の意識や意味やジーンやミームというキーワードと相まって)面白い。 この本で、筆者ゼス・ロイドは「宇宙は巨大な量子コンピュータだ」と主張する。 ではその量子コンピュー…

- 同型対応/141312

「ゲーデル・エッシャー・バッハ あるいは不思議の環(今後GEB)」 第二章 数学における意味と形 第四章 無矛盾性、完全性、および幾何学 および 序論 音楽=論理学の捧げもの より。 最近、「意識」とか「自己複製」あるいは「模倣」というキーワードが頭を巡…

「僕」も「私」も存在しない(その1)/141017

・ミームマシーンとしての私(スーザン・ブラックモア) ・複雑な世界・単純な法則(マーク・ブキャナン) ・利己的な遺伝子(リチャード・ドーキンス) から。 私たちは、「私」が人間の「体の中に(脳に、あるいは心臓に)」居て、この身体をコントロールしている…

帰納演繹能力の自己言及性 /136782

賢さを構成する要素というか、頭の良さの一つの要素として、帰納演繹能力というものがある。 帰納とは、簡単に言えばいくつかの要素から一般的な法則を見抜く事。(太郎も死ぬ。次郎も死ぬ。花子も死ぬ。→人間は死ぬ。) 演繹とは、簡単に言えば大前提や常識や…

- 遼遠の実感した7つの真実/134809

1 自信は持つが、自分の「やる気」は信じないのが第一歩 生きていく上で、自信を持つことってとても大切だと思うのです。ポジティブさんになりましょう。でも、「やる気」は続きません。それはどんな立派な人でも同じです。「強い意志」を持った人と、普通の…

こころに響くもの/134000

しゅーしょくかつどーでは、『自己分析』というものが大切らしい。 リクルートの二次面接までの時間をR25Cafeで過ごしながらパソコンを片手に自分自身と2時間ほど向き合ってみた。 やり方がよくわからないので、とりあえず時系列に自分を並べ自分の体験・エ…

レールを梯子に変えて。/130772

大学という所は、レールを持っている。それは、専門化という塹壕への道である。 実はそれは、自身の目的地を知らず、走らされる事に他ならないのではないか。教授方は、てんでバラバラに「こうあるべき像」を持っている。しかも、それは伏せたままでそれに則…

- 僕は葬る bokuha okuru

20代で、まさか喪主をするとは思わなかった。 決めるべき事が、多い。祖父は肺炎であった。 それも間質性肺炎という、難病であった。肺炎がもし薬による治療で治らなかったとき、どうするのか?決めた。 もし管を突っ込んで、人工肺をつけての治療をすると…

- 頭の良さ/124917

人は、「塊」で物事をとらえる。 バナナ、リンゴ、みかんがあります。 と言われれば、「ああ、果物があるのね」と思うし、 7, 14, 21, 28, 35 ... と言われれば、次は42だな、と思う。 前者は、そのバナナ、リンゴ、みかんの3者に通底する、同じ要素を見出し…

- かんがえる /123942

考える事は、難しい事だ。 考える事は、一体どういう事だろう? それは恐らく、「何故?」と「では、どうしよう」を突き詰めていくプロセスだと思う。 この二つを習慣化する事が、「考える習慣」の身につけ方だと思う。 いちいち、自分に問いかける。何故か…

Pay

・ユーザーから金を取るシステム ・ユーザーから金を取らないシステムを考えたとき、同じ内容のコンテンツなら、客が多く来るのは基本的には後者だ。 同じ内容のコンテンツを「無料」で解放することにより、コンテンツではなく、顧客の「数」に価値を見出す…

- Technology and belief changes the world

http://books.google.co.jp/ついに日本語でも使えるようになった。Google Book Search。 これは、すごい。恐ろしい時代の到来。 さあ、Googleはここからどうなるのだろうか。

知識がうまくマネジメントできない/112837

ナレッジマネジメント、という言葉は最近よく耳にするようになった言葉だけれども、「ナレッジマネジメントの重要性」というよりも、「いかに知識がマネジメントできないか」を実感する日々。 知識をうまく纏めたいのだけれど、とりあえずは無料でいいシステ…

アイとイーとパイのお話 ふたたび/110809

「博士の愛した数式」放映後、アクセスが跳ね上がり、なんだか需要があるみたいなので、http://d.hatena.ne.jp/starbow/20070412 のエントリーに追記してみました。 追記分も含めた記事全体は http://d.hatena.ne.jp/starbow/20070412 及び http://mod.mods.…

「★さて、そろそろ反撃してもいいですか?」/103398

「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」 「どんな技を使うかは、ヒミツ」 「絶対にマネできないケータイ、遂に完成。(いまのところ)」 「日本全国のドコモユーザーの皆さま、どうぞお楽しみに!他社ユーザーの皆さまは、…。」 「いよいよ、ドコモが変わ…

アイとイーとパイのお話/94414

はじめに たまには、簡単な数学の話をしてみようと思う。数学科の人なんかには当たり前過ぎて、眠たいかもしれない。いや、むしろ、細かいところはガンガンさっぴいているので、よかったら厳密な事をコメントしてくれたりするといいかもしれない。この文章は…

図解と文章と、それから言葉/94160

例えば前回の日記を見ても分かるように、時に図解は非常に強力な説明のツールだ。 もし前回の日記のような「図」を全て文章で説明しようと思えば、結構大変で、しかも分かりにくい説明になるのではないだろうか。 だが、図というのはどこまでも具体的だ。そ…

年上の人と過ごす/93279

昨日は、学科の懇親会があって、何故かずっと先生方と喋っていた。いろんな経歴を持った人が多くて面白い。 今日の2限、工学部の2号館で授業があったので、昼休みは二号館9階、工学教育推進機構の部屋に遊びに行って、RFIDゼミでお世話になった吉田先生や…

一人の時間

僕は「一人で居る時間」が必要なタイプの人間だ。一人で居る時間、一人で何かを行う時間、一人で思いついた事をする時間。この時間をきちんととらなければ、他の諸々のタスクに対するモチベーションと処理能力が異常に下がる。 そこで、最近は夜22時以降を、…

国家破産/92494

http://jap.qee.jp/ というページを読んだ。膨れ上がる国家の借金。この調子でいけば、いつかは来るかも知れぬ国家の破産。その危機に備え、どのように資産を管理するか、というページだ。 結局、資産をどうすればいい(と、このページの作者が考えているか)…

脳の中のマップ/92310

自転車で、通りを走る。 西日暮里に居た頃は、自転車が無かったから徒歩で、三鷹に居た頃と、本郷に居る今では、自転車で、という違いはあるものの、引越しをすると、その居住地区や幾つかある最寄り駅をハブとして、辺り一帯を散策するようにしている。 家…