本を買った/91735

今日買った三冊はこれ。

マイミクの安斎さんが執筆者の一人の、コミュナルなケータイ

そして、梅田望夫氏がここで薦めていた、東大のこと、教えます―総長自ら語る!教育、経営、日本の未来…「課題解決一問一答」

最後に、高校のOBである、保田隆明さんが書いた、なぜ株式投資はもうからないのか

の三冊だ。どれも面白そうで、自分の身になりそうだ。

思うに、本というものは、自分の、自分だけでは、体験し得ない世界。知りえない知識を供給してくれる何者かだ。

http://q.hatena.ne.jp/1174379488#a695236 のような事を考える人も居るみたいだが、僕のような書生にはまだまだ本が欠かせない。

ここにもひとつの成長段階があるように思われるのだけれども、「他人の思考をまずはなぞる」から考える事ができるようになる。それはあたかも、欧米人の発音をまずはなぞって英語の発音というものを身に着けていく作業に似ている。

いうなれば、「現実を読み解く」ための能力を得るためには、本や、本以外の何かで能力の向上に努めなくては、現実なんて複雑すぎて読み解けない、という事になるのではないだろうか。

たとえ、現実を読み解く力を得たとしても、自分が読み解ける「現実」の「ジャンル」なんて、限られていると思う。だからこそ、我々は本を読むのだ!