人は他人無しには生きていけない。 表現への、伝達への意思があるからだ。 表現するだけでは飽き足らず、それが他者に伝わることまでも望む。 「友達など要らない」とか「一人で居る方が幸福だ」という人が居るが、彼とてその表現と伝達の呪縛からは遁れられない。 自分自身の本質から逃れられるはずが無いのだ。友達が居たって、それだけでは飽き足らずblogを書き綴る僕が居る。「あんなヤツらなら友達には要らない」という表明と「友達など要らない」という表明とを混同してはいけない。 それらは全くの別モノだ。そもそも人には孤独への耐性など無いのだ。

 と、フェルマ氏・キセノ氏のやりとりを見ていて思った。